平成１６年４月１１日 すっかり春になっちゃったのぉ〜 塩谷丸山の冬季登山口。。 ここは、農家の敷地だが、 有料駐車場として開放して下さっている。 有料であるが、有り難いことである。 除雪もして下さっているので 有料は、当然だけど もう、雪は無いのぉ〜 なッ、ハセちゃん
	有料駐車場の看板の後ろには、 料金ボックスがある。 一回５００円。。 ズルはしないように。。 あれ、ハセ、金入れたよねぇ〜？
	午前７時５０分 駐車場から延びる林道を行く。 ほんに、すっかり春やでぇ 天気が良くて気分がええ。。 さぁ、ハセちゃんッ 今日もハリキッて行ってみよっかぁ〜。。
	午前８時００分 １０分も行くと残雪が。。 行く手の木々には、有り難いことに 目印の赤テープが付いている。 ほとんどこいつを探して行けば間違いない。 ハズ。 だよなぁ〜 ハセちゃんッ
	午前８時１０分 ここから、このコース最大の難所の 急斜面に取り付く。 高度をぐんぐんと上げていくほどに 展望が開けていく。
	おっと、ここで。。 ナニぃー。。 ホラー？、 オカルト？！ それとも地縛霊！！？ かッ・ こえぇ〜、、、 午前８時３０分 この塩谷丸山冬季コースの 最大の難所の中腹辺り。。 隊長が何気なく撮った一枚だったが、 このようなおぞましい霊が 写ってしまった。 クワバラ、クワバラ。。 ここには、 ←登山を楽しむ霊がいるそうだ。 注意ッしてほしい。 こいつに、時たまケツを喰われる 登山者が後を絶たない、と言う。 念仏を唱えながら登ろうッ。
	午前８時４０分 進行方向は開けている。 この右手は、絶好のゲレンデになっている。 天気はええし、気もつもええのぉ〜 ゆっくりとこの日、この瞬間を 楽しんで登ろうぜッ！ しかし、足取りは軽いのぉ〜。。 あッ、と言う間に登ってしまいそうだ。
	うひょ〜〜　◆◆ ナニこの斜面ッ ええのぉ〜 早く滑りたいのぉ〜 なッ、ハセちゃん と、振り向くと、ハセちゃんの目からは涙。。 「感激の涙ッ！」 だ、そうだ。。 さッ、登ろっとッ・。
	ふと、右手を見ると蘭島海岸がッ。。 うぴゃぁ〜〜。。 隊長：「今日は絶好の釣り日和だったなぁ〜 舟が出てる。 いいなぁ〜」 と、塩谷丸山に登ったことを とっても後悔する隊長であった。 隊長：「津波来るかもなッ・・」 ハセ：「・・・」
	午前９時００分 まもなく山頂である。 これを登り切れば、ジィ、エンド。。 あっけないのぉ〜。。 なッ、ハセちゃん。 隊長：「ところでハセ、、誕生日でなかったか?」 ハセ：「そうです。」 隊長：「何かしたかぁ〜」 ハセ：「ＪＲタワーに入っている レストラン”三国”で妻と二人で おフランス料理を食べました。」 隊長：「おフランスと言えば、”カンタントレ〜、 コンブトレ〜”かぁ〜」 ハセ：「そうです。二人で４万２千円でした。」 隊長：「なぃーッ！よん、よん、四万２千円ッ！！ ◆◆ バッカじゃねぇのかぁ〜。 俺には喰えねぇ〜 絶対にムリ。。 ”浜ちゃんぽん”で、ええ。。」
	午前９時０５分に山頂着 麓から１時間２０分だった。 天気はええ。。 今日は、三八飯店の「浜ちゃんぽん」を 喰う予定なので、１０時ころまで 山頂でハセと色々な話をして 時間を潰した。 その中のワンシーン ハセ：「隊長のフリートレック いいですねぇ〜」 と、ハセは隊長のショートスキーを 羨望の眼差しでじっと見る。 何か、盗られそうな危機感が漂った。 そして、かなり古くなった自分の ブラダイの「アークエンジェル」に目をやり ハセ：「これ切るかなぁ〜」 隊長は、一瞬、言葉を失った。 おフランス料理に４万２千円を出して 平気で喰ってくる男が、、である。 やっぱり、辛抱するとこは辛抱するんだなぁ と、隊長は、妙に感心をして、、 哀れみの目つきで、ハセをしげしげと見つめる。 ちと、目頭が熱くなるのを感じた・・。。 「貧乏臭いねッ・　お宅ッ・」
	誰ッ？こいつらッ 気もいって！ しかし、それにしてもハセちゃん じっこ臭いねぇ〜お宅ッ 玉手箱でも開けたのかいッ！ あれほど止めろと言うたのにぃ〜 まッ、幸せそうなのでええかぁ〜 ところで、 レストラン「三国」のおフランス料理ッ 美味かったかぁ〜？。。 それにしてもハセちゃんッ どう見たって、おフランス料理ッて タイプじゃないよねぇ〜お宅ッ・ そうねぇ〜 カンボジアッ？！ （￣＾￣） って感じ・・。 これをフランス語で言うと、、 「おぉ〜、カンタントレぇ〜、コンブトレぇ〜」